お役立ちノート
『子供さんはお口をしっかり使えていますか?(口腔機能発達不全症)』
梅雨☔もあけて更に暑くなってますね😢
皆さん熱中症には気を付けて水分をいっぱいとってくださいね!!
さて、子供さんの口元にこんな様子はありませんか?
まずはチェックしてみてください。
■いつも口が少し開いている
■口を閉じるとあごにしわが寄る
■口角が下がり、口が「へ」の字
■唇をよけて「イー」の口で唾を飲み込むと歯にベロを押し当てていたり、
ベロがすき間から出てる。
■食べる時に口が開いてクチャクチャ音がする

小児歯科さくらクリニック 写真
一見、子供さんによく見られることのように感じますが、1つでも当てはまると
お口を上手く使えていないかもしれません。
口腔機能発達不全症の可能性があります。
口腔機能発達不全症とは
‟食べる” ‟話す” ‟呼吸する” 機能が十分に発達してない状態のことです。
当たり前のように日々行っている ‟食べる” ‟話す” "呼吸する” という事はある時期に"獲得”といって
覚える必要があります。
それが上手く覚えられず、口の中に問題を抱えている又は問題を抱えそうという状態です。
この状態を放置すると、
●歯並び嚙み合わせが悪くなる
●口呼吸になり、風邪を引きやすかったり、虫歯や歯周病にもなりやすい
●歯並びが悪くなることで十分に咬むことができないまま飲み込むことで消化不良になる
その他にも様々な問題が起こりやすくなります。
この口腔機能発達不全症はお口のトレーニングにより正しい舌の使い方、お口の使い方を覚えることで
改善することができます。
トレーニングは保険診療でできます!!
お役たちノートの"口腔筋機能療法(MFT)について”にも少し載せています。
気になる症状がありましたらお気軽に当院スタッフまでご相談くださいね!!