歯の生え変わりについて
乳歯がなかなか抜けない
乳歯がなかなか抜けない、抜けるのが遅い
乳歯が抜け永久歯が生えてくるメカニズム
一般的に乳歯は5歳前後から中学生になるぐらいの時期までに抜け落ち、永久歯に生え変わるとされています。
ただし、生え変わるスピードは個人差があります。
永久歯は、お母さんのお腹の中(妊娠3〜5ヶ月ごろ)で作られ始め、歯茎の中で成長していきます。
永久歯が成長し、生え始める準備ができるまで歯茎の表面に生えているのが乳歯です。
乳歯が2歳半〜3歳ごろまでに全て生えそろいます。
乳歯が抜けるタイミングは、永久歯が成長し生える準備が整ってからぐらぐら揺れ始め抜ける仕組みになっています。
最近では大人になっても乳歯が抜けてない人が増えています。
30代〜40代になっても抜けていない人もおり、男性より女性の方が多い傾向にあります。
原因としては、昔と比べ食生活が欧米化したことにより柔らかい食事を摂ることが多くなったことが挙げられることがありますが、はっきりとした原因はわかっていません。
先天性欠如で乳歯が抜けないケースもあります。