ドクターズインタビュー
ドクターズインタビュー
保護者が安心して任せられる場所
女性医師としてできることや
役割をきっちり担う
先生が小児歯科に注力しようと
思われた理由をお聞かせください
私は、大学を卒業後に小児歯科を専門とする先生のもとで働きながらスキルを磨きました。
女性医師という立場であることから、子どもへの対応だけでなく親御さんに寄り添ったケアもできるのではないかと考え、小児歯科の専門の歯科医師としての道を歩んでいます。
実際のところ、小さなお子さまにとって治療が受けやすかったり、子育ての話についても親御さんに対して説得力を持って伝えることができるので、小児歯科を専門にしてよかったと思っています。
母目線でありながら、専門的に子育てをサポートできる存在でいることが目標です。
クリニックとしての特徴を
教えてください
当院は、院名にある通り小児歯科を専門とするクリニックです。
初診で受け入れているのは0歳から中学3年生までの方ですが、通ってくださっている方の中には大学生になってもきてくださっている方がいます。
また、ファミリークリニック的な役割もありますのでお子さまと親御さんを一緒に見ることが可能ですし、ハンディをお持ちの方でもお越しいただくことができます。
お子さまの治療に関することはできるだけ幅広く、なんでも気軽に相談いただけるクリニックであることが、当院の特徴と言えます。
親御さんが安心して任せられる環境を
整えておられるとお聞きしました
そうですね、当院では3歳以上のお子さまは原則として一人で診療室に入って治療を受けていただくことになります。
最初は不安だったり恐怖感から泣いてしまう子もいますが、子どもへの対応に慣れたスタッフばかりですから安心してお任せください。
ただ、それでも親御さんは心配だと思いますので、待合室等から中の様子がわかるようにガラス張りにしてあります。
また、個室もご用意していますが、そちらもガラス張りにしてあって外から様子を見ることができますので、お子さまにとっても親御さんにとっても安心できる環境を整えることに力を注いでいます。
安心して治療を受けていただきたい
クリニックの環境づくりに
力を入れています
当院に来られるお子さまの傾向を
教えてください
最近は、小児矯正のニーズがとても高まっています。
それだけ、我が子の歯並びを気にする親御さんが多いということなのだと思います。
実際に、「いつから小児矯正をすれば良いのか」「どういった治療法があるのか」などのご相談をいただくこともありますが、当院ではお子さまの成長に合わせた最適な治療をご提案していますので、まずは一度お越しいただき、矯正担当医とも連携をとりながら考えていければと思います。
日々の治療でどのような工夫を
しておられますか?
お子さまにとって、歯科治療は怖かったり不安があったりすると思いますから、できるだけリラックスして治療を受けていただけるような雰囲気づくりを心がけています。
幼い頃の歯科治療の経験が悪いものだと、それが大人になるまでトラウマのようになってしまうこともありますから、注意を払うようにしています。
また、恐怖心が強いお子さまの様子によっては「笑気麻酔」を使用して治療を行いますが、その際には「パルスオキシメーター」を装着し、呼吸の管理をしながら行うようにしています。
さらに、最近ではレーザー治療器を導入しましたので、痛みを和らげつつ治療を行うようにしています。
他院との連携を密にする
最適な治療を受けていただけるよう
全力でサポート
小児歯科治療において
力を入れておられることを
教えてください
実は、私は障害児歯科に取り組んでいた時期がありました。
元々から障害児の治療に取り組みたいという思いはあったのですが、最近ではリスクを抱えているお子さまが増えている傾向にあるため、そういった方や親御さんが安心して治療を受けたりできる体制を整えるようにしています。
専門医や大きな病院との連携を取ることはもちろんのこと、大学病院や遠いところまで行くのが大変な方は、当院でできるようなことはやるようにしています。
外科的な治療や麻酔を必要とする場合には、適切な病院につなげるようにすることで、当院が窓口になれるような存在でありたいと考えます。
HPをご覧の方にメッセージを
お願いします
当クリニックは、お子さまの成長を責任持って診ていくのが役割であると考えています。
お子さまや親御さんとのコミュニケーションを大切にしつつ、親御さんやお子さまがどんなことでも相談しやすいような暖かい雰囲気のクリニックです。
「こんなことを聞いてもいいのかな」と思うようなことでもお気軽にご相談ください。
皆様のお越しをお待ちしております。